幾田りらとyoasobiの違いとは?名前が異なる理由や活動内容を徹底解析!

幾田りらとyoasobiの違いとは?名前が異なる理由や活動内容を徹底解析!

日本の音楽シーンを席巻し続けているユニット【yoasobi】のボーカル「ikura」こと幾田りら

透明感あふれる歌声と確かな歌唱力で、楽曲のストーリーをまっすぐに届ける彼女の歌声は、日本国内にとどまらず、海外でも着実にファンを増やしてます。

一方で彼女は、「幾田りら」という本名でソロアーティストとしても精力的に活動しており、ユニット活動とはまた違った魅力を見せています。

しかし同一人物でありながら、なぜ【yoasobi】では「ikura」、ソロ活動では「幾田りら」という名前を使い分けているのでしょうか?

また、それぞれの活動内容にはどのような違いがあるのでしょうか?

今回は、yoasobiのボーカリスト「ikura」と、ソロアーティスト「幾田りら」について、名前の使い分けの理由や活動スタイルの違いを徹底解説していきます!

本記事でわかること
  • 幾田りらとyoasobiのikuraの名前が違う理由
  • yoasobiのボーカル「ikura」の名前の由来
  • 幾田りらとyoasobiの違い
目次

幾田りらとyoasobiのikuraの名前が違う理由は?

幾田りらは、ソロで活動する際は本名の「幾田りら」、yoasobiでは「ikura(いくら)」というアーティスト名を使い分けています。

これはご本人も配信で語っていて、意図的に使い分けていることがわかります。

その動画がこちら。

yoasobiの活動が本格的に始まったのは、2019年12月の「夜に駆ける」。

小説をもとに楽曲をつくるというユニークなコンセプトと、ikuraの澄んだ歌声が絶妙にマッチし、一気に注目を集めました。

しかし、実はその前から、幾田りらはシンガーソングライターとしてすでにデビューしていたこともわかっています。

「幾田りら」はソロ活動での活動名

「幾田りら」という名前は、彼女の本名でもあり、ソロアーティストとしての活動に使われています。

簡単に「幾田りら」のプロフィールをまとめてみましょう。

幾田りらのプロフィール
  • 本名:幾田りら
  • 生年月日:2000年9月25日
  • 出身地:東京都
  • 所属事務所:ソニー・ミュージックエンタテインメント
  • 活動開始:2015年〜(ソロ活動)

yoasobiとして一躍有名になる前から、弾き語りスタイルでの音楽活動を行っており、作詞・作曲も自身で手がけています。

『yoasobiのボーカル』っていうイメージが強いから意外だね

実際、10代の頃から音楽イベントやSNSを通じてオリジナル曲を発表していて、2019年にはミニアルバム『ロマンスの約束』をリリース。

素朴でやさしい言葉と、どこか切なさを感じるメロディーは、「幾田りら」の優しい雰囲気にマッチしており、心にそっと寄り添ってくれます。

yoasobiでは味わえない、もっと「素の彼女」に近い表現が垣間見えるのも、ソロ曲の魅力でしょう。

最近では、「幾田りら」の活動名で大人気TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期のオープニングテーマ「百花繚乱」を書き下ろしたことでも話題に。

アニメの放送開始と同日の1月10日に配信リリースするなど、yoasobiとはまた違った魅力で、ソロでも活躍の場を広げています。

yoasobiでの活動名は「ikura」

幾田りらは、yoasobiのボーカリスト「ikura」として2019年12月から活動を開始しています。

yoasobiは、コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraによるユニットで、「小説を音楽にする」という独自のコンセプトのもと、2019年にデビュー。

リリースするたびに話題となるヒット曲を生み出し続けており、以下のような代表曲があります。

yoasobiの代表曲
  • 夜に駆ける(2019年)
  • 群青(2020年)
  • 三原色(2021年)
  • アイドル(2023年)

どれも名曲でファンじゃなくても知ってる人が多いよね!

Ayaseが手がける文学的で美しい楽曲に、ikuraの透明感ある歌声が重なることで、yoasobiならではの世界観が生まれています。

ikuraとしての彼女は、yoasobiの楽曲の主人公になりきり、その物語の感情を歌声で表現する「語り手」のような存在です。

ソロとはまた違った表情が垣間見えるのも、yoasobiのikuraとしての活動の大きな魅力と言えるでしょう。

yoasobiの「ikura」の名前の由来は?

幾田りらは本名であることがわかりましたが、yoasobiでの活動名「ikura」という名前はどのように生まれたのでしょうか?

その名前の由来はとても単純だそうで、「幾田りら」を縮めて「いくら = ikura」なのだそう。

とても可愛い響きで本人も気に入ってるようですが、意外と名前の由来がシンプルなのもなんだか愛らしいですよね。

でも本人は魚卵の「いくら」が苦手で食べれないんだって。

幾田りらとyoasobiの違いは?

「幾田りらはyoasobiのボーカル」というイメージが定着していますが、個人名義での活動とyoasobiでの活動では、表現するスタイルや役割が異なります。

ソロ活動では、幾田りら自身の音楽的な個性や表現が色濃く反映される一方、yoasobiでは、 Ayaseとの共同作業によってユニットならではの音楽性が生まれます。

比較yoasobi幾田りら
活動開始年2019年2016年
作詞作曲Ayase幾田りら(本人)
コンセプト『小説を音楽に変換する』『自身の日常や経験』

yoasobiと幾田りらは音楽性や「コンセプト」が大きく違うとされています。

先ほども述べているように、yoasobiでは楽曲の元になった「小説」が存在します。

yoasobiの代表曲「夜に駆ける」は、2019年に「monogatary.com」に投稿された星野舞夜さんの短編小説『タナトスの誘惑』を原作としています。

「小説を音楽に変換する」というyoasobiのコンセプトの通り、ストーリー性がとても高く、1曲から壮大な物語を連想させるような音楽性が魅力的です。

映画見たような壮大なスケール感と余韻があるよね。

一方で、シンガーソングライター「幾田りら」としての楽曲は、自身の体験や想いを等身大の言葉で丁寧に紡いでおり、彼女自身の人間らしさや素直な感情が伝わってくる作品に仕上がっています。

幾田りらの透明感のある、どこか儚げな歌声は、飾らない言葉で綴られた歌詞と相まって、聴く者の心を深く揺さぶりますよね。

実際にSNS上でも、幾田りらの楽曲の歌詞に対する共感や感動の声が数多く寄せられています。

yoasobiでは、壮大で疾走感あふれる楽曲を歌い上げる「ikura」、ソロ活動では等身大の言葉で聞き手の心に 直接語りかける「幾田りら」。

そんな二つの顔を持つ彼女だからこそ、その表現の幅広さと、聴き手に寄り添うような深い共感を両立させていると言えるでしょう。

幾田りらのyoasobiの活動は2曲で終了予定だった?

今や知らない人はいないほどの国民的音楽ユニットとなったyoasobiですが、SNS上では、その活動が当初わずか2曲で終了する予定だったという驚きの情報が話題を集めています。

幾田りらはインタビューで、yoasobiのプロジェクトが当初2曲で終わりの予定だったことを明かしています。

ソロの幾田りらとして活動していく中で、19歳のときに「小説を歌にするユニットを始めるから一緒にやってみない?」と今のマネージャーさんが言ってくださって。これだけYOASOBIで忙しくさせてもらうことになるとも思っていませんでした。もともとプロジェクト自体も2曲までで終わりの予定だったので。

引用元:文春

yoasobiは、当初は小説の原作を音楽化するプロジェクトとしてスタートし、2曲で終了する予定でしたが、予想を超えるヒットとなり、現在でも活動を続けています。

「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」だけで終了予定だったの!?

他のアーティストと期間限定のユニットを組んで音楽活動を行うことは珍しくありませんが、多くの場合、それぞれのソロ活動が主軸となります。

しかし、幾田りらはyoasobiのボーカル「ikura」としても目覚ましい成功を収め、現在では日本を代表する音楽ユニットとして揺るぎない地位を確立できているのです!

yoasobiは名曲しかないから活動が終了しなくて本当によかった…。

まとめ

今回は【yoasobi】の「ikura」と、幾田りらの違いについて調査していきました。

今回のまとめはこちらです。

本記事のまとめ
  • 「幾田りら」はソロのシンガーソングライターとしての活動名で本名!
  • 「ikura」はyoasobiのユニットの時の活動名
  • 「ikura」の名前の由来は本名の「幾田りら」を省略したもの
  • yoasobiは『小説』で、幾田りらは『自信の経験や想い』のコンセプトの違いを持っている!
  • yoasobiは当初2曲で活動を終了予定だった

幾田りらは、yoasobiの「ikura」として物語を音楽にする世界観を歌い上げる一方で、ソロアーティストとしては自身の想いや日常を等身大の言葉で表現しています。

名前を使い分けることで、それぞれの活動に明確な役割やテーマを持たせているのが印象的でしたね!

今後も、2つの顔を持つひとりの表現者として、さまざまな形で私たちの心に寄り添う音楽を届けてくれることでしょう!

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